名刺に記載する英文表記について
名刺に英文表記は当たり前の時代になってきました。
しかし意外に知らない「名刺の英文表記」。
そこで社名や住所などにまつわる「名刺の英文表記」についてもご紹介します。
①社名
海外では株式会社、有限会社の区別はありません。
日本でいう前株、後株も関係ないそうです。 従って下記の表記で問題ないでしょう。
○○○ Co., Ltd.・・・(Company Limited の略。英国式)
○○○ Inc.・・・(Incorporated の略。米国式)
○○○ Corp.・・・(Corporation の略。米国式)
②電話番号やFAX番号
番号の前に国番号「81」を加え、市外局番の「0」を外します。
例えば「06-6372-5669」は、「+81-6-6372-5669」となります。
携帯電話番号も同じように「81」を加え、先頭の「0」を外します。
また、「携帯電話」の名称は、
「Mobile」、「cellular phone」、「H.P.(HandyPhone)」、または「携帯」…。
様々な表記の仕方があり、あまり統一されていないのが現状です。
「Mobile」は正しくは携帯電話に限らず移動性や携帯性に優れた端末のことで、PCなどもこれにあたりますが、mobile phoneの略と考えてもいいでしょう。
海外では、「cellular phone」や「cellphone」という表記のほうが一般的だそうです。
ただ日本ではこれらの表現があまり浸透されていないため、「Mobile」や「mobile phone」という表記のほうがよく使われる傾向にあるようです。
③住所
都道府県は「Tokyo」「Osaka」など、市町村は「○○-shi」「○○-cho」「○○-mura」、区「○○-ku」。 また、市をcity、町をtown、区をwardと英語で表記する場合もあります。
また、日本語と逆の順序で表記するのが一般的です。
日本語の順番…①郵便番号 ②都道府県 ③市町村 ④区 ⑤町名 ⑥番地
英語の順番…①番地 ②町名 ③区 ④市町村 ⑤都道府県 ⑥郵便番号+国名
となります。
例)
「〒530-0015 大阪市北区中崎西4丁目3番12号」の場合、英文では以下になります。
→「3-12,4-chome,nakazaki nishi,kita-ku,osaka-shi,530-0015,Japan」
というようになります。このとき、最後にJapanを書くのを忘れないでくださいね。
これを機会に英文表記のない名刺もぜひご検討ください。
※なお、英文表記の名刺作成をされる際は、ご質問には応じかねますので御社の責任において作成くださいませ。<(_ _)>
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