コーポレートカラー
3月1日、特許庁が色の商標登録を初めて2件認可しました。
認可されたのは、セブンイレブンの看板などに使われる「白・オレンジ・緑・赤」と、トンボ鉛筆の消しゴムケースに使われる「青・白・黒」の組み合わせ。
今後も各企業で「色の商標登録」が増えることは間違いないと思われます。
そこで気になるコーポレートカラー。
企業などの団体を象徴する色のことです。
そして、それぞれのカラーには人に与えるイメージがあります。
例えば「赤」は、清涼飲料水メーカーやファーストフードのロゴ色を思い浮かべる方も多いでしょう。
「赤」には「明るい」「情熱」「活発」といったイメージがあります。
特に食品メーカーは多いそうですが、「赤」は食欲増進の心理的効果があるからでしょうか。
「青」は大手電器メーカーやコンビニのロゴ色などがあります。
「清潔」「知的」「冷静」という落ち着いたイメージで日本人が一番好む色です。
IT系企業や製薬会社も多く使っています。
「緑」は自然や安心感を連想させる色となります。
「ピンク」は女性的でソフトなイメージ、逆に「黒」は堅実で強さのイメージ……。
その企業のロゴ色によって人が持つ印象はさまざまですが、
企業にとって、業種や経営理念によって選ばれたコーポレートカラーは重要な要素です。
商標登録とはいかないまでも、自社のコーポレートカラーを一度見直してはいかがでしょうか?
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
【法人e名刺】のサイトはこちら
https://www.houjinmeishi.com/
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/