あの書体はなに?
文字には様々な種類の書体があります。
よく知られているのは明朝体、ゴシック体ですが、他にもよく見るけど何という書体かわからないものも多いと思います。
今回はそんな書体からユニークなものをご紹介しましょう。
●勘亭流
歌舞伎の看板などによく使われる江戸文字の一つ。太くうねりのある書き文字に情緒が漂います。
●教科書体
小学校の教科書で使われる楷書体に近い筆書き文字。参考書や問題集など教育関連には必須の書体。
●行書
楷書を早書きして続け文字になった書体。年賀状や社名によく使われる。草書と違っ て崩し方を抑えているので可読性も高い。
続いて、少し変わり種の書体。
●公団ゴシック
高速道路の案内標識に使われている書体で、遠くからはっきりと認識させるため直線的にデザインされ、細かいはね等は省略されている。
(注)公団ゴシックは統一感に欠けるとの理由で現在、順次ヒラギノ角ゴシックに変更されています。
●幽霊書体
よくマンガで使われるかすれた感じの書体は「淡古印」または「古印体」という書体。奈良時代から伝わる歴史あるい書体なので「幽霊書体」と言うと怒られるかも…。
他にも「隷書(れいしょ)」「篆書(てんしょ)」などもあるので興味のある方は調べてみてください。
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