洋紙と和紙
紙には大きく分けて「洋紙」と「和紙」の2種類があります。
「洋紙」は通常皆さんがよく使っている紙で、印刷用紙・新聞紙・包装紙からトイレットペーパーなど、ほぼ紙と呼ばれるものはほとんどが「洋紙」にあたります。
一方、「和紙」は日本古来の製法による手すきで作られた用紙で、その多くはガンピ、ミツマタ、コウゾ等を原料としています。
耐久性に優れ、独特の風合いがあるため、その用途は様々です。
それでは、「洋紙」と「和紙」の違いを見てみましょう。
製造工程と生産量
「洋紙」は機械により大量生産されるため、品質は一定しています。
従ってスーパーやコンビニでも容易に購入できます。
「和紙」は手作りなので、作る人や地域によってその特徴が変わります。
手間ひまもかかるため、大量に生産することはできません。
価格
「洋紙」は材料も古紙や残材を使うことが多く、かつ大量生産のため当然コストは安く抑えられます。
「和紙」は原材料費が「洋紙」の約3倍で、人件費もかかります。
高価なものになると1枚で数千円するものもあります。
それぞれの特徴
「洋紙」は何といっても低コストで大量に消費できるため、一般印刷物やコピー用紙などに向いています。
「和紙」は原料の繊維が強く保存性に優れています。また変色も起こりにくいです。しかし印刷には不向きです。
名刺は言うまでもなく「洋紙」が向いています。
「法人e名刺」は10種類の用紙からお選びいいだき料金は全て同じ!
https://www.houjinmeishi.com/paper/index.html
用紙サンプルのご希望はこちらからどうぞ!
https://www.houjinmeishi.com/e-meishi/contact/