色を評価する方法
皆さんは「色評価用の蛍光灯」というのがあるのをご存知でしょうか?
色を正確に確認するためには、出来るだけ自然光の下、つまり外で確認するのが一番です。
しかし実際には色を確認するために、わざわざ外に出てはいられません。
そこで、印刷会社には『自然光に近いとされる色評価用の蛍光灯』があるのです。
(ちなみに値段は通常の蛍光灯よりはっきり言って高い!です)
また、色を評価する環境をチェックするシートもあります。
× 縞模様が出ると色評価の環境にはふさわしくない
○ 出てなければOK
という単純明快なシートです。
色再現の厳しい印刷物はこういったツールを使う事で、正しい色を評価することが可能になるのです。
人間の目はとても優れています。
しかし、人間の眼は老化することもあり、一番頼れないのです。
「色」の世界って、私たちが思っている以上に奥深いものなのですね〜。