「名刺」にまつわる名言集
今回は「名刺」にまつわる名言を集めてみました。
皆さまのビジネスにおける名刺のヒントになれば幸いです!
ジョー・ジラード『私に売れないモノはない!』
顧客を獲得する上で大事なツールを一つだけ選べと言われたら非常に悩む。
不可能に近いその選択をどうしてもしなければならないなら、おそらく「名刺」を選ぶ。
といっても、私のは、会社が用意してくれるような、自分の名前が隅の方に入っていたりして目立たない一般的な名刺とは違う。
私の名刺は完全に私専用だ。顔写真も入っている。
もちろん、特注分のコストは自分持ちだが、惜しくはない。
ジョー・ジラード『私に売れないモノはない!』(フォレスト出版)より
ジョー・ジラード氏は世界一自動車を販売した伝説の営業マン。名刺を1週間で500枚配ることを自らルール化していたといわれています。
中谷 彰宏『出会いにひとつのムダもない』
日本ではアメリカのビジネスカードとは違って名刺はかなり重い意味があります。
名刺にはスピリッツがあり、魂が宿っています。
その人の人格が宿っているものです。
素晴らしい出会いのために、名刺は最低3度まで渡そう。
中谷 彰宏『出会いにひとつのムダもない』(PHP研究所)より
中谷氏は著述家、俳優。ノウハウや自己啓発に関連した著作が多くセミナー講師としても人気があります。
日野 佳恵子『クチコミだけでお客様が100倍増えた!』
名刺はもっとも優秀なクチコミツール。
名刺は、仕事をするすべての人にとって必要不可欠なものだけに、小さな会社が簡単に個性を発揮できるクチコミツールとなりうるのです。
初対面で、短時間の面会、面談となっても、いかに自分のことを記憶してもらい、会話のきっかけをつかむかは、名刺一つで大きく変わってきます。
名刺をただの「出会った証拠」ではなく、その後、相手の手元に残ってから、「送り込んだ営業マン」となって活躍するように意識して作る。
意外にも、折り込みチラシやパンフレットをわざわざつくるよりも、確実に情報を「人から人へクチコミで」配布させることができます。
日野 佳恵子『クチコミだけでお客様が100倍増えた!』(PHP研究所)より
日野氏は女性特有のマーケティングを研究、多くの著作があります。
一般社団法人クチコミュニティ・マーケティング協会会長。