地図入り名刺のメリットは?作成時のポイントも解説
名刺には所属している企業や部署、自分の連絡先などの他に地図を記載することもできます。
この記事では、名刺入りの地図を作成するメリットや作成時のポイントなどについて解説しています。名刺に地図が記載されていることで、来社・来店時に役立ちます。
名刺交換をする機会の多い人はぜひ参考にしてください。
名刺は地図を記載することもできる
名刺というと、所属している企業や部署、連絡先などの情報を記載するものですが、オフィスや店舗などの地図を裏面などに記載することもできます。
名刺本来の役割を考えると、地図を記載することは必須ではありませんが、文字のみで住所を記載する場合よりもわかりやすいことから、訪問時に役立つでしょう。
名刺に地図を記載するメリット
地図を名刺に記載する主なメリットとしては以下のような点が挙げられます。
・所在地がわかりやすいため訪問する際に役立つ
・相手の印象に残りやすい
・ショップカードを兼用できる
1つ目のメリットは、先ほども触れているように、地図付きの名刺にすることで取引先や来店客が自社・自店舗を訪れる際に役立ちます。昨今ではスートフォンで地図を確認する人もいますが、通信状況が悪いなど、場合によっては名刺が役に立つことも少なくなりません。また、「〇〇ビルの向かい側」「コンビニが目印」など、地図アプリにはない情報を記載しておくなどすればより便利なものとなるでしょう。
また、地図が記載されていることで相手の印象に残りやすくなる可能性もあります。一般的な名刺は文字だけですが、地図が記載されていることで絵の情報も名刺に含まれることとなるため、一般的な名刺と比べると視覚的に印象に残りやすくなります。
そのほかにも、飲食店などの場合、名刺に地図を乗せることでショップカードとしても活用可能です。名刺とショップカードをそれぞれ作成する場合よりも経費を削減できるでしょう。
名刺に地図を記載する場合のポイント
名刺に地図を記載する場合、オフィス、店舗など目的地までの道順がわかりやすいものでなければなりません。例えば、目印がある場合はそれがなんなのか明確にする、道順を矢印でわかりやすく説明するといったことができるでしょう。また、デザインもシンプルなものの方がわかりやすくなります。
そのほかにも、昨今ではスマートフォンで地図を確認する人が多いため、スマホで検索しやすいようにGoogleマップで位置情報をQRコード化し、そのコードを名刺に記載することもおすすめです。特に入り組んだ場所にあり道順が複雑な場合などは名刺上の地図だけでは説明しきれない可能性があるため、QRコードも合わせて載せておくと親切です。
なお、Googleマップの位置情報をQRコード化する手順は以下のようになっています。
・Googleマップで目的地を入力する
・メニューをクリックして「地図を共有または埋め込む」するか「共有」アイコンをクリックしてリンクをコピーする
・コピーしたリンクをQRコード作成用のフリーソフトを使ってQRコード化する
・作成したQRコードが読み取れるか確認する
QRコードが問題なく読み取れ、正しい位置情報を示しているようであれば名刺でも使用できます。
地図入りの名刺を作るには
地図入りの名刺は、自分で作成することができます。この場合、Word、Excel、Illustratorなどのソフトを使用します。
自分で作成する場合、外注費がかからないためコストを抑えることができます。また、地図のデザインをいつでも変更できる点も特徴です。
ただし、作成には時間がかかるほか、凝ったデザインにする場合には専門的な知識や技術が求められます。そのため、手間をかけずに質の高い名刺を作りたいのであれば企業に作成を依頼することをおすすめします。
名刺作成は法人e名刺
名刺作成は、各企業が展開するさまざまなサービスに依頼することができますが、ここでは「法人e名刺」を紹介します。
法人e名刺では、月額利用料0円で名刺発注が可能です。必要な時に必要な分を発注し、それに応じたコストを支払うのみであるため、無駄なコストが発生しません。また、専用システムなどの導入は不要で、インターネット環境があればどこからでも名刺の発注が可能です。そのため、リモートワーク中の人などでも簡単に名刺を作成できます。また、発送も全国に対応しているため、例えば各地に拠点を持つ企業が名刺を作成する際などにも役立つでしょう。
オンライン上で必要な情報を入力するだけで、面倒なやりとりを何度もする必要はありません。名刺データは一元管理でき、履歴から追加発注もできるため、地図データも一度作成しておけば簡単に活用できます。
まとめ
今回は、地図入りの名刺について解説しました。名刺には、所属している企業や部署、連絡先など、主に文字ベースで情報が記載されていますが、地図を記載することも可能です。地図を載せることで顧客の来社・来店時に役立つでしょう。地図入りの名刺は自分で作成することもできますが、手間やデザイン性などを考慮すると法人e名刺など専門サービスに依頼するのがおすすめです。